「うれしいセーター」より”カオジロガン”セーターで登場!
12月にしては暖かな日とまぁまぁ寒い日が繰り替えされている気がします。
あみらぼのレッスンで、2019年の冬から春に仕上がったセーターを
「冬になって着て来ようと思ったのだけど、今日は暖かくて着て来れなかった 笑」という声をよくお聞きします。
手編みのニットは着てなんぼ、使ってなんぼ、ですからねぇ。
着てみないと、素材やカラー、デザイン、自分に似合うか、とか好みかどうか、なんてことが分かりません。
(まぁかと言って、そんなに追及するばかりではなく、ゆったり編むことを楽しむのもよいですよね^^)
三國万里子さんの「うれしいセーター」で画家のミロコマチコさんのリクエストでつくられた
”カオジロガン”のプルオーバーを、生徒さんが編み上げて着て来てくださいました~!
わぁ、よくお似合いです^^
そもそもはお手持ちの黒い極太毛糸で何か編めないだろうか?というところから始まり、
デザインがとても気に入って、着てみたいカオジロガンセーターを編むことになりました。
まずはベースになる指定糸ではない黒い毛糸でゲージが許容範囲でなんとか行けそうとなり、GO!
指定のダルマのミンクタッチファーの白の部分はフェイクファーの#2(グレージュ系、毛先が茶)に変えました。
黒×グレージュもコントラストがワントーン落ち着いて、毛先のブラウンがいい感じです。
ヨーク部分の規則的な分散減目がアクセントに。
ベースの黒とアクセントのファーのゲージが違うので、ストライプごとに減目と増し目をするのが大事なポイント。
また、ファーの部分のとじはぎは目の位置を確認するのが大変でしたね。
毎回生徒さんが編んでいる作品を自分も編んでいるような気になれるので、講師業は面白いですね♪
はてさて、着易さ、お気に入り度はいかがだったでしょうか?
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